�禺画像]
秋になるといろいろな催し物が増えてきます。

昔在職していた会社では、当時としては珍しく、ソニー、ヤマハを経て、私の所属した会社に転職した人がいました。

その人は、私の上司ではありませんが、縁あって話す機会があり、入社１〜３年目頃の私に、お会いするたびに助言をしていただきました。

その中で、
一年間、映画を見ない人、
一年間、演劇やコンサートなど、生の舞台に行ったことのない人、
一年間、旅行に行ったことのない人は、
刺激を外部から受けることもなくなり、いいアイデアも出ず、伸びなくなってしまうと言っていました。

３年も、映画館に足を運ばないのは、感性が死んでしますので、言語道断と話すほどでした。
また、人生の深さも、人間の魅力も無くなると話しておりました。

還暦をとうの昔に過ぎましたが。人生の深さも、人間的魅力も深まったとも思いませんが、幸い、ずっとこの助言を守って過ごして来ました。

先日、阿木燿子、宇崎竜童夫妻がプロデュースした、「お茶の水音楽祭」に行ってきました。

おしどり夫婦の阿木燿子夫妻の洒脱な会話と司会進行で、演奏された、今回のＪＡＺＺは、とてもレベルが高く、また、音楽会とは思えない、約３時間半に及ぶ、長時間演奏会でありましたが、とても、素晴らしく、楽しく刺激を受けた、コンサートに出遭うことができました。